日常

多幸感溢れるダンスシーン。映画「最強のふたり」感想

「最強のふたり」を観ました。

多幸感溢れるダンスシーン。映画「最強のふたり」感想

2011年上映当時、他の映画の予告編でこの映画を知って「面白そうだなー」と思っていたんですが結局観られずじまい。
それがたまたまAmazonプライム・ビデオ多幸感溢れるダンスシーン。映画「最強のふたり」感想あるのを見つけてヤッター!と早速再生。

「最強のふたり」あらすじ

パリに住む富豪のフィリップは、頸髄損傷で首から下の感覚が無く、体を動かすことができない。
フィリップと秘書のマガリーは、住み込みの新しい介護人を雇うため、候補者の面接をパリの邸宅でおこない、そこにドリスが面接を受けに来る。
しかしドリスは職に就く気はなく、給付期間が終了間際となった失業保険を引き続き貰えるようにするため面接を受け、不合格になったことを証明する書類にサインが欲しいだけだった。
気難しいところのあるフィリップは、他の候補者を気に入らず、介護や看護の資格も経験もないドリスを、周囲の反対を押し切って雇うことにする。

引用:最強のふたり-Wikipedia

感想:美しい映像とダンスシーンが最高だった

笑えて楽しく、フランス語が耳に心地よい。
首から下の感覚がないフィリップの足に熱湯かけて本当にわからないのか試したり、チョコレートをくれと言うフィリップに「これは健常者用」とギリギリ(アウト?)のジョークを言ったり、スラム育ちのドリスの行動に最初はちょっと引いてしまったけど、体の動かないフィリップに対する偏見がなくカラッとしていてドリスには嘘がない。
自分を対等な人間として扱うドリスのことを徐々に信頼するフィリップ、介護に慣れるにつれて心が通じ合っていくのが、二人の日常から伝わってくる。

中でも好きなシーンは

オペラを観たドリスの感想

オペラを観に行った2人、木の妖精が登場しそれを見たドリスが「あの人どうしちゃったの」と爆笑するシーン。
自分が舞台や映画を観に行ったとして、こういう人に遭遇したら絶対いやだけど笑、大好き。

スポーツカーでフィリップをドライブに連れ出すドリス

車椅子が乗せられる介護用の車が用意されているけど、その隣のマセラッティのスポーツカーに興奮しフィリップを乗せ連れ出すシーン。
「実用的じゃない」と観賞用になっていた美しいスポーツカーで道を走り抜けて視界が広がっていく様は、フィリップが再び自由を手に入れて、それはドリスがもたらしたものなんだなと。
ポスターにもなっているシーン、改造した電動車椅子でセグウェイを追い抜いて笑い合う二人も楽しかった。

パラグライダーで空を飛ぶ二人

フィリップが頚椎損傷し首から下が不自由になった原因のパラグライダー。
最初は絶対にやらないと嫌がっていたドリスが空に舞ってはしゃぎ、それをフィリップが笑って見守る二人の間に流れる時間が穏やかで、映像もとても美しい。

そして最高のダンスシーン

フィリップの誕生日パーティでドリスが踊りだすシーンはこの映画の最高潮だと思う。
誕生日パーティにはオーケストラが呼ばれクラシックを鑑賞する。フィリップはクラシックに興味ない様子のドリスにオーケストラにリクエストしてお勧めの曲を聴かせる。そのお返しにドリスは自分の好きな曲をiPodで流し出す。
その曲がEarth, Wind & Fireの”ブギー・ワンダーランド”
両親の影響でEarth, Wind & Fireが好きなのでテンションめっちゃ上がりました。

引用:Intouchables – Danse de Driss lors de l’anniversaire de Philippe 

「誕生日だ!みんな踊ろう!」

ドリスが踊りながら高らかに言うと、ただ眺めるだけの人も呆れた顔をしていた人もつられて踊りだし、目を向ければオーケストラも曲に合わせて演奏している。
「堅苦しい会」と誕生日パーティに退屈していたフィリップが軽快に踊るドリスや人々を見て声をあげて笑っていて、多幸感に満ちあふれている。

美しい映像と心通じ合う二人の絆に、また観たいと思わせる素晴らしい映画でした。
(2日後にまた観た。)

ハリウッド版もあるそうで、いずれこちらも観てみたい。

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