3月中旬から4月初旬、全国的に週末に雨が降り、桜が早めに散ってしまった感じがする2021年。
まだまん延防止等重点措置が適用される3月下旬に、去年の冬同様、有給休暇をもらって春の京都で桜散歩と洒落こみました。
去年の冬の京都はこちら。
酒どころ伏見で桜散歩
京都府・伏見区は酒どころであり、桜の名所でもあります。
宇治川派流という運河があり、両岸には桜が咲き、周辺は伏見の酒蔵が立ち並んでおり桜と街並みとお酒を一度に堪能できるお花見スポットです。
最寄駅は京阪電車の中書島駅、大阪からだと始発の淀屋橋駅から特急で40分ほど。
うららかな陽気で歩いているだけで気持ちいい〜。
てくてくと5分程歩くと桜の咲く河川へ到着。


まだ満開とはいかないけども、可愛らしい色の桜、美しい緑の柳、ところどころ咲いている白の雪柳が目にも楽しいです。

十石舟に乗り満開の桜を愛でる(はずだった)
最初に目指すは十石船乗り場。
十石船は宇治川派流を走る遊覧船で、優雅に川から物見遊山といこうじゃないかという算段です。
乗り場には今まさに到着した十石船があり、わくわくしながら受付へ行くと、まさかの満席…!
2時間後の回なら空いてるということだったけど、その時間はすでに予定があったので泣く泣く諦めることに。
もし行かれる機会があれば予約することをオススメします…。

船頭さんの後ろ姿、乗りたかったなぁ。
月桂冠旧本社「伏見夢百衆」で清酒アフォガード
気を取り直し、ではお茶でもしましょうと向かったのは「伏見夢百衆」。
大正8年に建造された月桂冠の旧本店社屋を活用した喫茶・おみやげ処です。
引用:じゃらん
ここでいただいたのは「清酒アイスクリーム」。
アフォガードのように日本酒をアイスにかけていただきます。

この清酒が本当に美味しくて、アイスにかけずに残った分はそのまま飲み干してしまった。
3種の伏見の日本酒が利き酒できるプレミアムセットも気になったけどここはまだ我慢。
伏見 夢百衆
〒612-8045
京都府京都市伏見区南浜町247
TEL:075-623-1360
・営業時間
[月~金] 10:30〜17:00(LO16:30)
[土・日・祝] 10:30〜18:00(LO17:30)
・定休日 月曜日
それから黄桜記念館・河童資料館を見学したり、橋から十石舟が通るのを眺めたり、

坂本龍馬が襲撃された旅籠寺田屋を見たりして、

そろそろ予約の時間だ〜と向かったのはこちら。
日本茶とクラフトビールのお店「家守堂」
伏見竜馬通り商店街にある「家守堂」です。

家守堂はこの場所で営業されていたお茶屋さんの店舗をそのまま引継ぎ、ブルワリー併設のビアパブ兼お茶屋さんとしてリニューアルしたお店です。
趣のある京町家と、お茶屋さんの頃からある中庭も素敵。
平日お昼限定女子会プラン
家守堂では平日限定の女子会コースがあります。
食事4品とデザートに、なんとハウスビール4種が飲み放題。ひゃほー。
この日のタップはこちら。

まずはポロメリアとディスティーノから。

香りがふくよかでおいしい〜。
ちなみにグロウラー(炭酸・冷たさを損なわない、ビール量り売り用の容器)でのテイクアウトもOKとのことでした。

前菜盛り合わせ。
お料理はソーシャルディスタンス仕様で一人ずつ提供してもらえます。ありがたい。
クミンの効いたコールスローがめちゃくちゃ美味しかった!これ家でも作れないかな〜。

続いて中書島ミッドナイトとパワーホール。
中書島ミッドナイトはいわゆる黒ビールですが、これすき焼きとかティラミスとかとあわせて飲んでみたい。

野菜たっぷりのフリッタータとフライドチキン。
スパイシーなフライドチキンは美味しすぎたのでお持ち帰りしました。
さらに飲み放題のラインナップじゃないけど、ツーバーズのパッションビクティムサマーエールも。

程よい酸味とフルーツの香り、これは夏に野外で飲みたい!
ごはんもののリゾットと、デザートのアイスで〆。(酔ってて写真撮ってませんでした)
ほどよく酔いおなかいっぱいで、ふう〜と一息つくと開け放された中庭から気持ちいい風が入ってきて良い心持ち。
家守堂
〒612-8056
京都府京都市伏見区中油掛町108
TEL:050-5457-4169
・営業時間
11:00~21:00
・定休日 月曜日
帰りの電車はウトウトとまどろみながら充実の1日を締めました。
今年もお花見はできないのかな…とちょっと諦めていたんだけど、お散歩しながらゆっくり楽しめて良かった。
夏にまだ行ったことのない鞍馬の川床行けたらいいな〜。
自分用おみやげはキザクラカッパカントリー内の黄桜商店で購入した黄桜かっぱ銘々皿ととっくりの形をしたかっぱの箸置き。

小島功先生のかっぱのイラストが素敵すぎるぜ…。
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